2023年10月24日
【広島事務所】事務所長が語る!会計士の魅力
あずさ監査法人広島事務所長の横澤と申します。
みなさんは、公認会計士、あるいは、監査法人の仕事と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?
会計監査、IPO支援、M&A支援、コンサルティング、税務。。。
いろいろとありますが、一言でいえば「プロフェッショナルの職業会計人」。
可能性は無限に広がっている素晴らしい職業と思っています。
今日は、そんな会計士の素晴らしい世界・魅力を紹介します。
まず、会計監査。
言うまでもなく、公認会計士に独占的に認められている唯一の業務であり、
私は会計監査の出来ない公認会計士は「なんちゃって会計士」だと思っています。
資本市場を守るべく実施している上場企業の会計監査ですが、
会計監査人として企業の機密情報にアクセスすることになります。
取締役会議事録、稟議書、契約書etc。。。
日本を代表する企業は、重要な案件をどのように意思決定しているのか、
意思決定の過程でどのような反対意見があったのか、
どのようなガバナンスを設計しているのか、などに触れることは日常茶飯事。
時には、会計基準に記載されていないような複雑なスキームの会計処理について見解を出さなければなりません。
公認会計士の醍醐味はまさにそこにあります。
経験のあるパートナーも新人も同じ職業会計人。
議論をするのは対等な立場ですし、新人のほうが頭が柔軟、
かつ、新しい知識にアドバンテージがあり、正解を出すこともあります。
一生懸命検討し、監査先にアドバイスした案件が数か月後に新聞の1面に掲載されたときは、会計士冥利に尽きると思ったりします。
日々の監査はそのような事象の繰り返しで、様々な業種、様々な規模の会社に触れるということは、好奇心のある方には堪らない魅力になること間違いないと思います。
次に出張。
私自身は47都道府県制覇とまでは行きませんが、
北海道から沖縄まで30以上の都道府県の出張経験があります。
拙い英語力しかない20代の時に1人で1泊3日で行き泣きそうになったベルギー出張、
震度6を2回食らった福島出張、宿泊予定のホテルが手違いで予約されておらずホテル探しに奔走したメキシコ出張など、思い出深い出張もたくさんありました。
また、あずさ広島事務所には海外進出している監査先が多く、海外出張は若いうちから行くチャンスに恵まれています。
多少英語が拙くとも会計や監査は共通言語として使えますので、強力な武器であることが実感できます。
是非、チャレンジしてみてください。
最後にメリハリ。
監査は1年を通じて行われますが、余裕のある時期と繁忙期が明確となっています。
そのため、プライベートのスケジュールが立てやすく、
私自身、毎年家族旅行などプライベートのイベントを楽しんでいまして、メリハリのある良い仕事だと思っています。
あずさ監査法人広島事務所で、みなさんをお待ちしております!
(家族旅行での写真です!)