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リクルートブログ 静岡オフィス

リクルートブログ静岡オフィス

2023年10月25日

【静岡オフィス】さあ、会計士として働き始めよう!

皆様、こんにちは。
静岡オフィス長の川口です。
合格発表まで1か月を切り、落ち着かない日々を過ごされているかもしれませんね。
就職先、将来のこと・・いろいろ考えている時期かと思います。
私がリクルート活動で力説しているのが、「何が何でも会計士になりましょうね」ということです。
会計士の仕事って、仕訳を確認するだけ、というイメージを持っていませんか?

例えば先週を振り返ると・・
月曜:減損計上についてクライアントとディスカッションを行いました。大勢の株主が控え、大勢の社員を雇用している経営者にとって、多額の損失計上は絶対に避けたい。ビジネスの考え方と、画一的なルールの会計基準では必ずしも想いが一致しないことがあります。「会計基準に沿えば、損失を計上するのは当然だ」という姿勢では納得してくれません。先に会社の主張をしっかり聞いてから、1つ1つ丁寧に説明しました。

火曜:クライアントが企業買収を行い、多額ののれんが発生することになったので、企業価値算定の評価をグループ内の専門家に依頼していたのですが、クライアント側に投げかける質問を受領しました。質問内容を確認したところ、目からウロコのテクニカルな視点がたくさんあり、「こんなことを喋れたらカッコいいなあ」ととても良い勉強になりました。

水曜:提示した監査報酬について「社長が質問したいことがある」ということでお会いしてきました。見積った工数についてよどみなく説明しないとクライアントの信頼感が損なわれます。鋭い質問もありましたが、誠意をもってすべてに回答できました。

木曜日:JSOXの手続を何年も見直していなかったため、全体を見直そうというミーティングをチーム内で実施しました。受注から売上計上までの業務の流れの説明を聞いて、過去の経験から、あるべきリスクは何か、あるべき手続は何か、大事な「幹」を全員で共有します。それから、既存の手続を当てはめて、削ったり付け加えたりする議論をしていたら・・3時間もかかりました。でも、今までもやもやしていた会社の業務を何も見ずに話せるようになりました!

金曜日:「昨今注目が集まっているサステナビリティ活動と今度作成する中期経営計画を連動させたいのだが、どうしたら良いか?」との問い合わせを受けていたので、グループ内の専門家を呼んでミーティングを開催しました。全体像を理解し、どんな質問にも笑顔で対応する専門家は「カッコいい」。いつか「自分1人で話したい」と必死に聞いていました。また、「自分の会社の存在価値とは何だろう」と考えるクライアント側を想像するとワクワクします。その想いの整理の手助けを出来るなんて楽しいだろうなあと思いました。

このように、聞いて、考えて、話して、ドキドキして、ホッとして、の繰り返しです。
会計士になってからも学べることがたくさんあって経験を積むほど業務の幅も広がります。
あずさ監査法人は、様々な機会を皆さんに提供します。

自分の可能性を広げ、自分の成長にワクワクしましょう!
私たちは、静岡を愛し、そして、世界のどこへ行っても通用する会計士を目指しています。

それでは、皆さんの笑顔での合格ご報告をお待ちしています!
(写真は、日本平から清水港方面です。ここ静岡から、大空へ羽ばたきましょう!)