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リクルートブログ 神戸事務所

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2023年10月31日

【第13回】グローバルな業務経験

こんにちは!

今回は、神戸事務所パートナーがグローバル業務について話をさせていただきます。

 

  1. 1、グローバル企業の監査について

そもそもグローバル業務とは何か?という話ですが、一般的には、海外展開している会社を担当し、英語を使いながら業務を行う、海外の子会社責任者や担当者、現地監査法人と連絡を取り合って監査を進める、といったことを指すと思います。

例えば、クライアントが海外の会社と取引をしている場合、そこで使われる言語は全て英語等になりますので、英語の資料を読んで内容を確認することになります。また、クライアントが海外に大きな子会社を保有している場合、その子会社の監査も連結財務諸表の観点で必要になりますが、海外の子会社を日本にいながら監査することは地理的にも、法規制的にも難しいため、現地の監査法人に英語で指示を出して監査を実施してもらいます。

あずさ監査法人神戸事務所においても、アメリカ・ヨーロッパ・アジアの様々な国に展開している会社が多くありますし、逆に海外に本社のある会社の日本子会社を、海外の親会社の監査法人から指示を受けて監査し、監査結果を英語で報告するといった業務もあります。

 

  1. 2、海外赴任について

このように日本に居ても海外に展開しているクライアントを担当し、英語を使って業務を行う機会はありますが、実際に海外のKPMGオフィスに赴任し、そこで業務を行う制度があります。私自身も、2018年から2021年に、KPMGシンガポールで駐在していました。

言語だけでなく、文化も全く異なる場所で業務をすることは、もちろん苦労も多かったですが、家族も含め、人生において非常に良い経験になりました。

日本からは気軽に行くことができない、ガイドブックに載っていない場所を巡って、現地の文化を楽しむことや現地の同僚、友達が多くできることは、海外赴任の魅力であり、私や家族のかけがえのない財産になっています。

あずさ監査法人は法人全体として、海外業務を行うことができるグローバル人材を増やそうという方針があります。今まではある程度の経験を日本で積んでから、最低でも1年半以上海外に赴任するという制度が主流だったのですが、最近では海外で働く機会が増え、入社1年目で1か月間海外勤務を行う、入社後数年間国内で働き、3か月間海外で働くといった短期的な赴任制度もできています。

このようにあずさでは様々な海外赴任制度がありますので、海外で働いてみたいという方にとってチャンスは多いと思います。

※駐在中何度も通ったお店のチキンライス

※帰任前に奮発して家族と泊まったマリーナベイサンズの屋上プール

 

  1. 3、英語研修について

日本や海外で英語を使って働く機会が多いと言っても、英語が苦手、何から勉強すれば良いか分からない、という方は沢山いらっしゃるかと思います。あずさにはそのような方に向けた様々な英語研修があり、初心者を対象としたTOEIC対策講座から、海外赴任希望者を対象としたスピーキング・リスニング特化の研修まで、幅広い講座が準備されています。

英語を勉強したいというモチベーションさえあれば、こういった研修に参加して力を付けることができる環境になっています。実際に、私は入所した時は英語が苦手でTOEICが400点ぐらいでしたが、あずさ監査法人の短期留学制度や英語研修を利用することにより、900点前後の点数を取れるようになりました。皆様に安心していただきたいのは、海外赴任をしているあずさ監査法人のメンバーで最初から英語が得意という人のほうがむしろ少ないということです。

グローバル業務に興味を持っているけれど英語に自信が無い、という方でも不安に思わず、あずさ監査法人の研修などを通じてしっかり英語の勉強をすれば、将来的にはグローバル業務をこなし、海外赴任できるレベルまで必ず辿り着けると思います。

 

  1. 4、終わりに

最初にお伝えした通り、あずさ監査法人の神戸事務所には様々なグローバル企業があります。また、神戸事務所のスタッフからパートナーまで、多くのメンバーが海外で働いた経験があります。

グローバル業務に興味のある方はどんどん手を挙げていただき、世界に羽ばたく会計士を目指して下さい。そのためのサポートは神戸事務所一同惜しみませんので、安心して門をたたいてくださいね!

 

あずさ監査法人

神戸事務所

パートナー