2023年10月24日
【第12回】IFRSの魅力
皆様、こんにちは!
受験勉強、大変お疲れ様でした!
また、神戸事務所のリクルートブログを覗いていただき、ありがとうございます。
さて、今回のテーマは「IFRS監査」です。
と言いましても、私自身、入社してからずっと会計監査業務に従事していますが、IFRS基準を適用しているクライアントを担当してから、まだ1年ちょっとと短く、「IFRS監査」につきましては、皆様と同様にほやほやの新人です。ということで、新人ならではの、「IFRS」との付き合い方を少しだけお話させていただければと思います。
「IFRS監査」新人の私は、まずは、あずさ監査法人が発行している書籍を購入してみました。こちらです!!(値段が高い!)
業務にあたりながら、必要に応じて、読んではみるのですが、なかなか理解が難しい日本語が並びます・・・。
そんな時に、まず大枠を理解するために利用しているのが、こちらのサイトです。
「オンライン基礎講座 日本基準・IFRS会計基準」
リンク先:オンライン基礎講座 日本基準・IFRS®会計基準 – KPMGジャパン
KPMGジャパンが、初心者向けに、IFRS基準について、トピックごとに解説しています。
(日本基準についても解説があります。)
こちらは、社外向けのサイトですので、皆様でも、だれでもアクセス可能となっております。また、解説資料もPDFで入手することができますので、大変便利です。ご興味ある方は、是非、当サイトにアクセスしてみてください!当サイトの解説資料を読んで、大枠を理解したうえで、上述の書籍を読んで理解を深める、さらに、IFRS基準にも当たってみる、というのが、私の「IFRS」との付き合い方となっています。
ちなみに、IFRS基準の書籍は、神戸事務所の図書コーナーにも用意されております!
神戸事務所には、大きなIFRS適用会社が数社あります。そのため、入社1年目からIFRS監査に従事いただくこととなる可能性も高く、「IFRS」をより身近に感じていただける環境が整っているのではないかと思います。
IFRS基準よりも、まずは何より日本の会計基準をしっかり身に付けたいねん!と思ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。IFRS適用会社は、連結はIFRS基準により作成していますが、単体は日本基準に基づき作成しています。そのため、IFRS適用会社の監査に従事することで、IFRS会計基準と日本基準の両方を理解する必要があり、一挙両得となります。
以上、「IFRS監査」についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、「グローバルな業務経験」についてご紹介いただきます。
是非、また神戸事務所のリクルートブログをチェックしてみてください!
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