2023年8月7日
【京都事務所】おすすめの勉強法について
皆さま、こんにちは!
今回のブログは京都事務所スタッフがお届けします。
いよいよ論文式試験まで1ヵ月を切り、皆さま日々勉強に励んでおられることと存じます。
無事に本番を迎えられ、万全の状態で試験を受けられるようお祈りしております!
さて、今回は私が受験生の際に行っていたおすすめの勉強法や反省点についてお話しさせていただきます。
ぜひ参考にしていただけたらと思います!
1.おすすめの勉強法(理論科目)
理論科目のおすすめの勉強法は、テーマを一つ定めた後にそのテーマの論点や結論について何も見ずにすべて書き出す、もしくは頭の中で思い起こす方法です!
例えば、監査論で「継続企業の前提」とテーマを定めたら「注記が必要かどうかの判断過程は?」「経営者と監査人それぞれの責任と役割の範囲は?」等、テキストの各論点とその結論を何も見ずに洗い出せるようになるまで徹底的に反復します。
そうすれば、頭の中で各範囲の大枠が整理された状態で知識を身につけられるので、角度が変わった問題にも対応しやすくなります!
2.おすすめの勉強法(計算科目)
計算科目のおすすめの勉強法は、ある論点に対してその論点が含まれた問題の解き方を何も見ずに言葉で説明できるようにすることです!
問題集を回転する中でどのような論点があってどのような解き方をしているか確認すればいいと思われるかもしれませんが、その場合、問題集の問題がトリガーとなって思い出せているだけの状態になるおそれがあります。
理論にも共通しますが、外部からの情報が一切ない状態で論点、結論、論拠や解き方をひねり出せるようにしておけば、安定して点数が取れる状態になると思います。
3.反省点
私が受験生の時、短い時間で少しでも多くの範囲に触れるために、声に出したり頭の中で思い出す勉強法ばかりを行い、実際にペンで文字を書く行為を怠っていました。
その結果、効率的に勉強を行うことはできましたが、実際に文字を書いていなかったため、本番の答案作成中に腕が疲れてイスラム文字のようになってしまいました。
論文式試験では多くの記述量が求められますので、筆記慣れしておくこともおすすめします!
論文式試験まで1ヵ月を切りいよいよ大詰めの時期に入りますが、体調管理に気を付けて健康な状態で試験に臨むことができるようお祈りしております!