本文へ移動

About AZSA

あずさ監査法人Kickoff Meeting 2025が開催されました!

皆さん、こんにちは!
先日、あずさ監査法人の新年度の始まりを告げる”AZSA Kickoff Meeting 2025”が開催されました。
今回はKickoffイベントの内容をお伝えするとともに、Kickoffプロジェクトを企画・運営したプロジェクトチームのお二人にインタビューした様子を紹介します。今年の法人Kickoff Meetingにどのような思いが込められていたのか、プロジェクトチームの裏側をご紹介しますので、最後までぜひご覧ください!

あずさ監査法人は6月に決算を迎え、7月から新年度がスタートします。新年度、そしてあずさ監査法人の未来を考える場として、毎年Kickoff Meetingが開催されます。コロナ禍を経て、対面でのコミュニケーションの重要性が改めて見直されるなかで、職員が一斉に集まるイベントとして、対面およびオンラインでのハイブリッド形式で開催されました。

新年度の挨拶として山田 裕行理事長により、昨年1年間の法人の振返りと、新年度の法人全体方針が発表されました。

続いて、AIに関するトークセッションがありました。私たちの職場ではAIが浸透し、新しい可能性や課題と向き合い始めています。AIの活用が進んだ数年先の監査・アドバイザリー業務を描いたオリジナルドラマを通じて、AI活用による効率化やクライアントへの高度なインサイト提供の可能性についてイメージを膨らませることができました。その後、AIがもたらす業務上の変化や可能性、私たちのあるべき姿について、期待や課題など多角的な議論が行われました。

法人Kickoff Meeting終了後に、Kickoffプロジェクトチームのお二人にインタビューをしました!

全体統轄ディレクター(以下全体統轄D):法人Kickoffプロジェクトの全体統轄を担当
ドラマ制作ディレクター(以下ドラマ制作D): AIの活用が進んだ数年先の監査・アドバイザリー業務を描いたオリジナルドラマの制作を担当

-今年のKickoff Meetingのテーマにはどのような思いが込められていましたか?

全体統轄D:今年のKickoffでは、AIエージェントという社会的なトレンドを踏まえ、「プロフェッショナルとして、AI時代にどのような価値を創出できるか」をテーマに据えました。特に、入社10年目までの比較的若手職員をメインの聞き手と想定し、彼らが自分ごととして捉えられるよう、わかりやすく、かつ未来への期待を持てる構成を意識しました。言葉だけでは伝わりづらい部分もあるため、他部門とも力を合わせて視覚的にも訴求力のあるコンテンツに仕上げました。

ドラマ制作D:監査をはじめとする既存の業務プロセスにAIを適用することにとどまらず、AIが業務プロセスそのものを変える、時代の転換期を前向きにとらえてほしいという思いを込め、AIを活用する監査の未来像をイメージできるようなドラマを制作しました。

-Kickoff Meetingの開催に向けて作業を進める中で、最も力を入れたことや苦労したことは何でしたか?

全体統轄D:最も力を入れたのは、「誰に、何を、どう伝えるか」の設計です。若手職員が自分のキャリアや役割を前向きに捉えられるよう、AIという抽象的なテーマを、具体的な業務や未来像と結びつける工夫を重ねました。苦労した点は、法人全体のメッセージとしての一貫性を保ちつつ、多様な視点を取り入れることです。特に、AIが業務に与える影響に関する動画制作では各部門からの意見を集約し、ひとつのストーリーにまとめるために、調整と対話を重ねる必要がありました。

ドラマ制作D:オリジナルドラマのストーリーを、近未来の会計士だけでなく、法人で活躍する多様なメンバーがそれぞれ自分の未来像として楽しめるようなものにすることです。また、オリジナルドラマのCG画面のディテールにも力を入れました。CG画面は専門業者の方に制作していただきましたが、当初案をベースにあずさ監査法人のメンバーが見ても違和感がないものにブラッシュアップし、一瞬しか映らないシーンの仕様まで細かくチェックしました。画面に違和感が出るとストーリーに集中してもらえなくなるためです。苦労した点は、ストーリーの骨子に対する合意形成です。さまざまな視点からドラマへの想いや意見がありますので、それを一つのストーリーに統合するまでの調整が大変でした。

-お二人があずさ監査法人の雰囲気やカルチャーを一言で表すと?

全体統轄D
:「対話」をベースとして「共に歩み、半歩先を照らす」カルチャーです。KPMG/あずさ監査法人には、驕らず、相手の立場に立って考える姿勢が根付いています。だからこそ、人の意見に耳を傾け、違いを認め合い、その違いを理解しながら、よりよいものへと昇華させるため対話を重ねることができます。これは、本当に不思議なことなのですが、世界中にいるKPMGで働く職員に共通するものでもあります。ある強力なリーダーシップの指示に従って働くような組織もありますが、私たちは対話を重ねます。時間はかかるかもしれませんが、今の不確実な時代だからこそ適したカルチャーかなと思っています。今回のKickoffでも、多くの職員が自分ごととして関わり、よりよい企画にするために対話を重ねて自然とひとつになってくれました。私たちは、世の中の一歩や二歩先を急ぐのではなく、クライアントと共に着実に歩みながら「半歩先」を照らすことを大切にしています。この考え方こそが、KPMG/あずさ監査法人の真の強さを象徴していると感じています。

ドラマ制作D:「やりたいことに挑戦できる」文化だと思います。少しストレッチな目標でも、チャレンジしたい気持ちがあってそれを声にすれば実現すべく周囲の職員が動いてくれます。前向きなマインドはサポートしようという文化が根付いていると思います。

-最後に就活生へのメッセージをお願いします!

全体統轄D:今は試験勉強に集中されている時期かと思いますが、合格後には、皆さんの可能性を広げるフィールドが待っています。KPMG/あずさ監査法人では、AIなどの先端技術を活用しながら、監査の未来を切り拓いています。ぜひ、皆さんの「やってみたい」を実現できる場としてKPMG/あずさ監査法人を選んでもらえたら嬉しいです。そして、その場を活かしてクライアントの課題に併走しながら半歩先を照らし、彼らが着実な一歩を踏み出せるよう後押しできる存在になってほしいです。待っています!

ドラマ制作D:今は試験に向けて勉強に励んでいる時期で、合格後の働き方やその先の未来像までなかなかイメージが湧かないかもしれません。皆さんがあずさ監査法人に入所される頃には、生成AI等の先端テクノロジーが本当に驚くほど短期間で進化し、皆さんを支える存在になっているはずです。あずさ監査法人では生成AIを活用したツールをいち早く導入した実績がありますし、現在も多数の新ツールの開発・導入を継続しています。ぜひ皆さんにも、監査変革の時代をあずさ監査法人で迎えてほしいと思っています。


<マイページ登録>
少しでもあずさ監査法人に興味を持たれた方は、ぜひマイページ登録をお願いします。

<SNS>
あずさ監査法人のリクルート公式アカウントをご紹介します!
イベントや採用に関する情報中心に、監査法人への就職を考えている方へ役立つ情報をお届けしますので、ぜひご覧ください!

Back