【東京事務所】若手向け海外短期プログラムでの経験/KPMG ボストン

皆さん、こんにちは。
今回は、若手向け短期海外プログラムについて、第4統轄事業部のシニアがお届けします。
私は、スタッフ2年目の時に若手向け短期海外プログラムであるHITにより2022年8月の1ヵ月間、KPMG米国に赴任をしました。最初の1週間はKPMGニューヨーク事務所で同プログラム参加のメンバーと研修を行い、残りの3週間はKPMGボストン事務所に派遣され、実際に現地の監査チームに入って監査業務を経験しました。

ボストン事務所では、在庫プロセスの内部統制関連の調書・引当金関連の実証手続きの調書の作成をしたり、Power BIといった数値をvisualize化して増減分析を支援するITツールに触れたりしました。私が入った監査チームはたまたま日本で関与している子会社の監査チームで、この子会社監査チームから毎期入手しているReportingの基になっている現地の監査調書を見ることができ、海外拠点における監査手続きの理解がより一層深まりました。加えて分析を効率よく実施するためにITを有効活用する動きは全世界共通でその重要性を実感しました。
配属された監査チームのメンバーはみな英語のネイティブスピーカーであったため、聞き取るのが難しくコミュニケーションには苦労しました。一方で、プログラム参加前に日本では1年ほど監査業務には従事していたことで、英語は完璧に理解ができなかったものの、チームメンバーが監査上の何をポイントとして話していたか大局は理解することはでき、日本での監査業務の経験がしっかり生きていることを感じられました。

また、監査チームに配属されている間は、現地チームのメンバーや現地に派遣されている日本からの駐在の方と食事をする機会があり、現地でのより詳しい経験や将来のキャリアを考えるうえで実りのあるお話をたくさんさせていただきました!


プライベートは、ボストンの綺麗な港町、ボストンにある有名大学、美術館、グルメ巡り等々に加えて、野球・アメリカンフットボール観戦ととても充実していました。また、仕事終わりに趣味のランニングで1枚目の綺麗な港町の夜景が見える道を走る等、プログラム全体を通してオンとオフをしっかり楽しみ、QOLがとても高かったです!
HITプログラム中もとても充実していたのですが、その後の今の日本での監査業務も充実していることを実感しています。プログラム後に日本で配属されている監査チームのメンバーからも英語がそこそこできる若手として認知され、今ではクライアントの担当者が外国人で英語でのコミュニケーションが必須のプロセスの業務を任せてもらえるようになりました。現在日本にいながらも半分は英語で仕事をしている状況です。
総じて将来、長期間の海外駐在を考えている若手の私にとって、プログラム参加後も含めてとても貴重な1ヵ月でした。プログラムに興味がある方は入社後にぜひ申し込んでもらえると嬉しいです!
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