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Career

【静岡オフィス】補習所ってどんなところ?修了考査って難しいの?

みなさん、こんにちは!
静岡オフィスのスタッフです

今回は合格した後、皆さんが通うことになる補習所や最後の関門となる修了考査についてお伝えします。
「補習所ってどんなところ?」「修了考査って難しい?」といった不安があると思います。そんな不安を少しでも解消できたらと思います。

論文式試験に晴れて合格した後、すぐに「公認会計士」を名乗れるようになるわけではありません。
補習所に通い講義を受講し、考査(テスト)や課題研究(レポート)をこなして必要な単位を獲得し、最後の関門である修了考査に合格することではじめて公認会計士に登録できるようになります。

■補習所■

補習所は公認会計士試験合格後に皆さんが通うことになる施設です。
静岡の場合は土曜日や日曜日に講義があり、受講していくことで単位を獲得することができます。
補習所には他法人の方も含めて同じ場所で学ぶことになりますので、様々な方と関わることができます。時には補習所が終わった後に飲みに行くなど交流もあり、補習所の同期はかけがえのない存在になります!
講義は対面だけでなくE-ラーニングや宿泊研修もあり、特に宿泊研修では他地域の補習所生も集まってビジネスゲームをするといった面白い経験をすることができます。
考査は問われるものは難しく、日頃より学習が必要となります。3年間で監査が8回、税務が2回あり、勉強が大変です。
課題研究は、決められたテーマに沿ったレポートを書く必要があり、書物や論文も読まないといけないので、作成するのに苦労します。
通常3年間通って必要な単位を獲得し、やっと修了考査が受けられるようになります。

■修了考査■

修了考査の内容は難しく、論文式試験よりもさらに広い範囲が問われます。
論文式試験の時には問われなかったITに関する知識や相続税・贈与税・地方税などの項目もあります。7月あたりから修了考査に向けた勉強を始める方が多いですが、早めに始めることをオススメします。。。

例年、12月中旬に2日間かけて試験が実施されます。あずさでは、試験休暇が10日間あり、業務状況にもよりますが有給休暇取得も合わせると一定期間試験勉強に集中することもできます。
試験は記述の分量も多く手が痛くなるほどですが、これに合格すると晴れて公認会計士登録ができるようになります。

■私のケース■

私の場合、前職があったため補習所を3年から1年に短縮しました。そのため、3年間でやる内容を1年に圧縮していたので、その当時は毎週のように講義・考査・課題研究に追われていました。
1年目は繁忙期を除けば比較的時間があるので、大変でありながらもなんとかこなすことができました。といいつつ、考査の点数が少し足りず、1年目では補習所の単位を取得することができなかったのですが。。。
2年目に足りない分の考査の点数を取得することができ、また修了考査にも無事合格し、現在は公認会計士として働いています!

最近は、実家の愛犬がかわいくて毎日一緒に遊んでいます!仕事の癒しとなってます(笑)

9月も下旬ですがまだまだ暑い日が続いています。お身体にはご自愛ください。
静岡オフィスでお待ちしています!

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