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【静岡オフィス】さあ、会計士として働き始めよう

みなさん、こんにちは。合格発表まで約2週間。落ち着かない日々を過ごされているかもしれませんね。
会計士の仕事は楽しい!ので、努力が報われますことを祈願しております。

今年は、ベトナム出張で刺激を受けたことを書きます。

今回は製造子会社に行ったので工場を視察したのですが、日本の工場を見慣れていた私にとって衝撃でした。ベトナムは賃金がまだ安く、まじめな方が多いとのことから、中国からの工場の移管先として選ばれている環境にあります。

体育館6個分くらいのエリアに、1000人くらいの行員が肩を寄せ合い、流れ作業をしているのです。(昭和時代にタイムスリップした感覚でした)
この工場全体の1000人の熱量が本当にすごいんです!

見学中にランチタイムになったのですが、その人たちの食堂への大移動がコンサート会場から興奮した人が出ていくような熱気。他の部屋ではQCサークル(改善提案)の発表会が開催されていたのですが、例えば、作業台を5センチ上げればもっと仕事がはかどるとか、組み立てる製品の向きを横から縦にした方がミスを減らせる、とかちょっとした提案をすれば数百人の大きな改善に繋がり、評価され、自分の給料に影響が出てくるため大白熱していました。

対して先進国の工場は、広いスペースに大型自動マシンが整然と並び、従業員は数人でマシンが正常に動いていることを確認するだけ・・ここには従業員に改善の余地はありません。

良いなぁベトナム!エネルギーに溢れている!楽しそう!昔の高度成長期の日本もそうだったかもしれません。この熱気の中に自分も入り込んでみたいと思いました。

・・と日本に帰ってきて、自分はどうだろうと。

安全な生活環境で、整った与えられた仕事をこなす。安定に慣れきってしまって、明日も今日と同じ作業内容であることに安心する。そして、足りないことへの不満だけが口から出てはいないだろうか。

でも視点を変えると、各会社は次の将来に向けて、投資をしています。DX投資やインキュベーション事業部を立ち上げました!→何をするんだろう。また新しい知識を知ることが出来る! 勉強しようと思えば色々なコンテンツが携帯からも入手できます!→その知識でクライアントの社長と話してみよう!
海外出張をして、ベトナムの方からやる気をもらいました。監査法人には会計士にとってやる気を満たしてくれる環境があります。もっと頑張ろう!もっと楽しもう!と思っています。

ベトナム工場の食堂で食べた120円ランチを思い出しながら(個人的には結構おいしかった)、

静岡オフィス近くで見つけた美味しいラーメン屋に今日も通うのでした。

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