【大阪事務所】補習所ってどんなところ?先輩に聞いてみよう!

皆さんこんにちは!今回は、大阪事務所のスタッフが「実務補習所」についてご紹介します。
ご存じの通り、公認会計士になるためには修了考査を受験する必要があり、その受験資格として、3年間の実務経験に加え、実務補習の修了が求められます。そのため、合格後は3年間「実務補習所」に通います!
実務補習所での学習は、次の4つの方法で進められます。それぞれの項目で必要な単位数があり、単位取得を通じて様々な知識を深めます。
①対面講義
1クラス30名程度に分かれて、出されたお題に対してディスカッションします。あずさ監査法人以外の合格者の方とも仲良くなることができる貴重な機会です!
②e-learning講義
会計・監査・税務・経営など、幅広い分野についての映像講義を受講します。監査法人のパートナー経験がある方など、実務経験豊富な講師の話を聞くことができます。
③考査
監査と税務のテストで、3年間で監査が8回、税務が2回あります。
④課題研究
3年間で6回あり、様々なテーマに対してレポートを作成します。
基本的には、補習所の講義スケジュールは監査法人の繁忙期を避けて設定されているため、業務との両立がしやすい仕組みになっています。一方で、考査については範囲が広いため、1週間ほど前から勉強を始める必要があります。平日の仕事終わりに勉強する日もありますが、その場合には業務量を調節してもらい、早めに帰宅して考査の準備を優先できます。あずさ監査法人では補習所を優先できる環境が整っているので安心です!
補習所については以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました!