【名古屋事務所】会計士に必要なスキルとは?
皆さん、こんにちは。
今回は名古屋事務所のマネジャーから、「会計士に必要なスキルとは?」というテーマでお届けします。

仕事のスキルというと、コミュニケーション、語学、ITなど色々思い浮かぶと思いますが、
会計士に必要なスキルとして、私は特に「①聞く力」と「②伝える力」の2つが大事だと思います。
①聞く力
会計士として働く中で、クライアントの経理の方だけでなく、
営業、総務、技術者、内部監査室、役員、税務の専門家など、様々な方と接する機会があります。
どういう順番でどういう言葉を使い、どういう聞き方をするかによって、
相手から引き出せる情報の量や質が大きく変わるため、聞く力はとても重要だと感じています。
また、クライアントから相談を受ける場面も多くありますが、
相手が何を知りたいのか、何が問題なのかを正しく把握するためにも、重要なスキルだと思います。
②伝える力
こちらは自身が話す立場のスキルです。
私たちは会計、監査のプロフェッショナルであり、この分野でクライアントよりも知識があります。
しかし、専門的な用語(○○の回収可能性、○○の履行義務など)を多用しても、
相手に伝わらない可能性があります。
相手の立場を想像し、どういう言葉でどう伝えたら分かっていただけるかを考えることが大事です。
相手に納得してもらい、その後お互いに気持ちよく働くためにも、重要なスキルだと思います。
最初は難しいと思いますし、偉そうに書いていますが私もまだまだです…!
でも、上手く聞けたな、伝えられたな、という経験を重ねると、仕事がとても楽しく感じますよ!
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!