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【京都事務所】試験前に気を付けていたこと

皆さま、こんにちは!
今回のブログは京都事務所スタッフがお届けします。

今回のテーマは「試験前に気を付けていたこと」です。
皆さまのご参考となれば嬉しいです!

1か月前から1週間前

私は5月の短答式試験に合格して8月の論文式試験に挑戦することになったため、論文式試験に向けた勉強時間が潤沢とは言えませんでした。
そこで、とにかく合格者なら必ず高い精度で記述してくる問題を取りこぼさないように、基本的な論点に絞ってひたすら反復練習を繰り返していました。
論述の練習方法としてよく音読がおすすめされていますが、私は住環境の都合で音読練習ができませんでした。
そんななかで反復練習の回数を稼ぐために、元々タイピングが得意だったこともあり、テキストソフトで反復練習用のフォーマットを作成し、それを使って練習していました。
また、予備校の模試についてはあくまでも反復練習用の教材として捉え、結果に一喜一憂しないように(ほとんど毎回下から数えたほうが早かったです)していました。

1週間前から2日前
本試験の1週間前からは、ラストスパートをかけるのではなく、それ以前は一日10時間を基準に勉強していたところ、8時間、5時間、3時間といった具合にペースを落としていきました。
1週間前にもなると、追い込みをかけるよりも、できるだけ気分よく、快適に過ごすことの方が結果に繋がるのではないかと思っていたためです。
個人的には、その過ごし方をして正解だったな、と感じています。

試験前日
試験前日は一切勉強をせず、15時ごろにはホテルにチェックインして、友人と電話などをしてゆっくりと過ごしました。試験勉強中は一切旅行ができなかったので、ちょっとした旅行気分で気分が上がったのを覚えています。

試験当日
私は暑いのが非常に苦手なので、試験会場にほぼ直結のホテルに宿泊して本試験に臨みました。
結果的に、絶対に遅刻をしないという安心感がありましたし、また直前までプライベート空間でリラックスでき、道中で体力を消耗することもなかったため、良い判断だったと思っています。
試験会場では、試験開始の直前までテキストを開いて勉強をする方も多いと思いますが、私は会計士試験に限らず試験当日は一切勉強しないようにしているため、論文式試験当日も一切勉強しませんでした。
テキストも一冊も持ち込まず、空き時間は読書をしたりスマートフォンで動画を見たりして過ごしました。
論文式試験まで辿り着いた方々には、実力の差はほとんどないのではないかと思います。そんななか合否を分けるのは、いかに平常心を保つことができたか、ではないでしょうか。試験当日は、ご自身が一番平常心を保てる過ごし方を選ぶことをおすすめします!

ここまで、努力を積み重ねてきたので、論文式試験は否が応でも緊張してしまうと思いますが、短答式試験という難関を乗り越えて、そこからさらに努力を重ねた自分自身を信じてください!!

私も、あらためて1年前のあの3日間を振り返ると、「ああ、楽しかったなあ」「頑張ってよかったなあ」と素直に思います。

試験本番では皆さんが実力を十分に発揮できることを祈っています!!

皆さまの3日間が、かけがえのない思い出になりますように!

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