【京都事務所】海外短期留学制度について
みなさま、こんにちは。第5回のブログは、京都事務所シニアがお届けします!
あずさ監査法人では、グローバル人材育成のためのさまざまなプログラムが用意されています。
その中で、STAR(Short Term Assignment Resources)という海外短期派遣プログラムに参加した感想をお届けします。
STARは、スタッフやシニアがアメリカやオランダなどのKPMGで監査チームの一員として業務を行うプログラムで、私はオランダのアムステルフェーン事務所にて約2か月間、現地の監査業務に従事しました。
監査業務の中では、言葉の壁にやはりぶつかり、特に難しい項目に関するドキュメントやディスカッション時等には、英語で思考してそのままスムーズに英語で出力できたら…と格闘する日々でした。
一方で、会計基準や監査方法、監査ツールは共通する部分が多かったため日本での業務経験が生きた場面も多くあり、最後にはマネジャーやチームの方から労いと必ずまたおいでねとの言葉をもらうことができ、とても嬉しかったことを今でも覚えています!
また、今回所属した部署柄もあり、同じチームで働いた方の出身国がアゼルバイジャン・イタリア・オランダ・キルギス・中国・日本・ブラジルととても多国籍な環境で働くことができました!
バックグラウンドはそれぞれ異なるにも関わらず、業務中に奮闘している事項や論点等の多くが日本での私と共通しているとの事実は、「会計は共通言語だよ」とよく聞いたフレーズを改めて実感させてくれ、また、励みになりました!

派遣先のオランダ アムステルフェーン事務所です。
とても大きく、「元々ホテルだったんだよ」との冗談をあっさり信じてしまうほどの内装の豪華さでした!
日本とは違った環境を肌で感じることができるのも、このプログラムの魅力の一つです!
徐々に知り合いが増えていった執務スペースはもちろん、みなさんの流暢な英語に時に面喰いながらランチ等を楽しんだ食堂、監査報告会の日に何往復もした受付や会議室等、2か月間の色々な思い出がある建物です◎

週末は、小旅行を楽しみました!
写真は、たくさんの場面で支えてもらった中長期プログラムでオランダ駐在中の先輩とプログラム参加同期とで訪れたコペンハーゲンです。
写真を見せることで伝わる情報が多いので、このような旅行に関するトピックには海外の方とのコミュニケーションをとても助けてもらいました☻
このように、幸運にも入社4年目でこのような素敵な機会と周りの方々のサポートに恵まれ、渡蘭前は特に言語面等で不安もありましたが、とても充実した日々を送ることができました。
2~3か月と短期間のプログラムのため挑戦しやすいかなと思いますし、みなさまにとっても素晴らしい経験になると確信していますので、ぜひ参加をお勧めしたいです。
どんどん、チャレンジして自分の可能性を広げてください!皆様と一緒には働ける日を楽しみにしています!