【京都事務所】就職活動関連情報 ~監査法人選びで大切にしていたことなど
皆さま、こんにちは。
今回は京都事務所スタッフより、就職活動に関する情報を3点ご紹介いたします。
監査法人を選ぶうえで大切にしていたこと
エントリーシートの書き方
面接で気を付けていたこと
① 監査法人を選ぶうえで大切にしていたこと
私が監査法人を選ぶ際に重視していたのは、「自分のキャリアビジョンを実現できるかどうか」という点です。
日本企業がグローバル展開を進める中で、監査法人に勤める公認会計士もクライアントの動向に合わせて、世界で活躍できる存在であるべきだと考えました。
そのため、語学研修制度や海外勤務制度が充実していることを軸に就職活動を進めました。
あずさ監査法人には、オンライン英会話やライティング研修などの充実した語学研修に加え、1年目からチャレンジできる海外派遣制度があることを知り、若手のうちから海外に挑戦できる点に魅力を感じて入所を決めました。
監査法人には、グローバル、IPO、金融、パブリックなど多様な分野・業務がある中で私のようにやりたいことやキャリアビジョンが明確な場合は、それを実現できる環境が整っている法人を選ぶのが良いと思います。
一方で、まだ明確なビジョンが定まっていない場合は、事務所の規模(人員数やクライアント数)、法人の雰囲気、職員の人柄などを基準に選ぶのも一つの方法です。
いずれにせよ、皆さま自身が生き生きと働ける監査法人を選ぶことが、最も大切だと考えます!
② エントリーシートの書き方
エントリーシートを書く際に意識していたポイントを2つご紹介します。
1. エピソードは具体的かつ定量的に
読み手がイメージしやすいよう、具体的かつ定量的なエピソードを記載しましょう。
例えば、「足がとても速い」と書くよりも、「50メートル走を6.0秒で走る」と記載した方が、より明確に伝わります。
具体的かつ定量的な表現を用いることで読み手の理解を促し、伝えたいメッセージを効果的に伝えることが可能となります。
また、エントリーシートに記載した内容は面接で質問される可能性が高いため、エピソードに関する回答を事前に準備しておくことをおすすめします。
2. PREP法を使用する
PREP法とは、以下の順序で文章を構成する方法です。
結論(Point)
理由(Reason)
具体例(Example)
結論(Point)
この構成を用いることで、以下のメリットがあります。
文章が書きやすくなる
文章を書く際に難しさを感じるのは、「何を書くか」よりも「どう書くか」ではないでしょうか。私自身、就活生の頃は文章構成に悩み、時間がかかっていましたが、PREP法を使うことで、効果的かつ効率的に文章をまとめることができます。
読み手にとってわかりやすい文章になる
結論を最初に伝えることで、読み手は主張の流れを理解しやすくなります。
理由や具体例を聞いた後に再度結論を聞くことで、「なるほど、そういうことか」と納得感が生まれやすくなります。
③ 面接で気を付けていたこと
面接で意識していたポイントを2つご紹介します。
1. 結論から話すこと
面接官の質問に対しては、まず結論を述べ、その後に理由や根拠を説明することで、話の内容が伝わりやすくなります。
これは、エントリーシートで紹介したPREP法のメリットと同様です。
2. 質問への回答を事前に準備しておく
面接官との円滑なコミュニケーションを図り、説得力のある回答をするためには、よく聞かれる質問(志望動機、自己PRなど)に対して、事前に回答を準備しておくことが重要です。
準備をしておくことで、簡潔かつ明瞭な回答ができるようになります。
以下に、面接でよく聞かれる質問をリストアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
自己PRしてください
志望動機を教えてください
学生時代に頑張ったことは何ですか?
長所と短所について教えてください
監査法人に入所した後はどのようなことがしたいですか?
最も苦労した経験について教えてください
尊敬する人がいれば教えてください
弊社が第一志望ですか?
最後に質問はありますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまの就職活動のお役に立てれば嬉しく思います。
皆さまと一緒に働ける日を心より楽しみにしております。


(プライベートで山登りに行った時の写真です)