京都事務所でスタートできるキャリア_IT監査部兼務の働き方について
皆様、こんにちは!
今回のブログは、京都事務所スタッフ2年目がお届けします。
今回のブログでは「IT監査部兼務の働き方」について皆様にお伝えします。
・IT監査・デジタル監査に興味がある!でも京都事務所でも働きたい!
・監査とIT監査をどちらもやりたい!
といった方々に読んでもらえると嬉しいです。
入社してIT Audit事業部に所属すると、監査事業部のいずれかと兼務することとなりますが、私は京都事務所との兼務を選択しました。入社する前は、監査とは別に他に何か強みをもった会計士になりたいと思っていたので、最近避けては通れなくなっているIT分野に強くなりたい!と考えて、監査とITの兼務を選択しました。
働き方としては、人によるとは思いますが、私は監査とIT監査の比率はちょうど半分ほどの比率で日々働いています。一週間の働き方の例を説明すると、
月・火:京都事務所の監査クライアントの往査
水:事務所で月・火の往査のとりまとめと木・金の往査の準備
木・金:IT Audit事業部としてのIT監査の往査
上記のように監査とIT監査をどちらも実施することとなります。
おそらく、監査とIT監査の両立ができるのか、監査・IT監査どちらか、もしくはどちらもおろそかになってしまうのではないかが気になると思います。
しかし、業務内容はマネージャーが割り振ってくださり、監査とIT監査のそれぞれで成長の核になる業務を経験できるので、どちらかがおろそかになっていると感じてはいません。
また、兼務することでスケジュール管理、タスク管理がより大切になるので、一週間、一日でどの業務をどの日程に当てはめていくかを綿密に決める必要があり、メリハリをもって監査・IT監査の業務に携わることができます。
また、監査とIT監査はそれぞれ別個というわけではなく、つながっているので、どちらかで経験したことがもう一つに生きるということが多々あり、例えばIT監査でITのプロセスの流れを理解したから、監査の場面で会計のプロセスの流れの理解がしやすいといったように、相互でプラスに働きます。
また、IT Audit事業部では法人で力を入れているDXやAI導入ツールについて、低年次から研修があります。
将来はシステマティックな監査が進んでいくと思うので、低年次から経験できることは、IT Audit事業部と監査事業部を兼務するメリットの一つであると思います。
いかがでしたでしょうか。少しでも兼務のイメージしていただけたら大変うれしく思います。
皆様にお会いできることを楽しみにしております!

(近畿会のフットサル大会の集合写真です。)