【京都事務所】京都事務所でスタートできるキャリア_海外派遣プログラムについて~
皆様、こんにちは!
今回は、京都事務所のマネジャーからお届けいたします。
今回は、あずさ監査法人の「海外派遣プログラム」についてご紹介します。
「海外赴任」と聞くと、英語が堪能な人が長期間海外で働くイメージを持たれる方も多いかもしれません。私自身も入社当初はそのように思っていました。
ただ、近年は様々な海外派遣プログラムが用意されており、語学力に自信がない方でも挑戦できる環境が整っています。私自身は英語が苦手だったため、中国語を学ぼうと中国語研修に参加し、その後、後述するJUMP制度を利用して2021年11月から2023年5月まで上海で海外赴任を経験しました(詳しくは、2024年9月19日のリクルートブログもご覧ください)。
今回のブログでは、あずさ監査法人の海外派遣プログラムや英語研修について紹介したいと思います。
あずさ監査法人の海外派遣プログラムとは?
あずさ監査法人では、在籍年数や職位に応じて主に以下3つの海外派遣プログラムが用意されています。
・HIT(Highly-motivated Internship Program)
→派遣期間:1カ月/派遣対象者:スタッフ1年目、非常勤学生
・JUMP(Junior Upskill Mobility Program)
→派遣期間:18~24か月/派遣対象:アシスタントマネジャー、マネジャー、シニア、スタッフ
・GJP(Global Japanese Practice)
→派遣期間:原則3年/派遣対象:マネジャー以上)
派遣先の国は、その年によって異なりますが、全世界のKPMGオフィスが対象です。業務で使用する言語は基本的に英語となるため、最低限の英語条件としてTOEIC730点以上は求められています。
どのような英語研修が用意されている?
海外で働く際に、多くの方が不安に感じるのが「語学の壁」ではないでしょうか。
特に、TOEIC730点は、人によっては高いハードルに感じられるかもしれません(私も入社時のTOEIC点数は440点でした)。
そんな方でも安心してチャレンジできるよう、あずさ監査法人ではさまざまな形式の英語研修(グローバルスキル研修)を用意しています。
・視聴型研修:スマホアプリやWebサイトを使ったTOEIC対策講座や、世界中の英語コンテンツ動画を視聴しながら英語力を高める研修。
・対面型研修:オンラインでネイティブ講師と英会話レッスンや英語授業を受けられる研修
・海外短期留学:約1か月間、海外の語学学校に通い、現地で英会話レッスンや英語授業を受ける研修
・その他:海外のKPMGが主催する研修に参加する機会もあります
このように、語学力に自信がない方でも段階的にスキルアップできる環境が整っています。私自身もこれらの研修を活用し、海外赴任にチャレンジすることができました。
実際に海外派遣プログラムやグローバルスキル研修を利用している人数は?
「こうしたプログラムや研修があっても、実際に利用している人が少なければ意味がないのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、実際の利用状況について、あずさ監査法人が発行している「AZSA Quality 2025/2026」から最新のデータをご紹介します。
●海外派遣プログラム利用人員数(2024年6月期の人数/2025年6月期の人数)
・HIT:19名/13名
・JUMP:59名/45名
・GJP:80名/89名
→海外赴任経験者数は737名。内、パートナー及びマネジャー(管理職)の海外赴任経験者数は628名で全体の約29%。
●グローバルスキル研修参加人員数(2024年6月期の人数/2025年6月期の人数)
・国内研修:894名/943名
・海外研修:111名/117名、
・海外KPMG主催研修:11名/30名
このように、多くの方が毎年、海外派遣プログラムや国内外の研修を活用し、スキルアップに取り組んでいます。制度がしっかり活用されていることが、数字からもお分かりいただけるのではないでしょうか。
最後に
海外赴任という働き方はあくまで一例で、あずさ監査法人では多様なキャリアパスが用意されています(是非、京都事務所のメンバーが作成した他のブログも見てみてください!)。
その中でも京都事務所は比較的小規模な事務所という点で、何か要望等あれば伝えやすいという雰囲気があります。
私が海外赴任を希望した際も事務所全体で応援してもらえました。
ご質問などあれば、いつでも京都事務所の担当の者が対応しますので、お気軽に連絡してみてください!
皆さんと京都事務所で一緒に働けることを楽しみにしています!!


(写真は、中国赴任時の旅行中に撮ったものです。)