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【京都事務所】京都事務所でスタートするキャリア

みなさま、こんにちは。
今回のブログも、京都事務所マネジャーがお届けします。

朝夕が涼しくなり、秋の訪れを感じる今日この頃ですが、皆さんの就職活動のご状況はいかがでしょうか?

9月の終わりが近づき、各法人が実施する就活イベントもひと段落してきました。

まだまだお悩み中の方や、志望先が見つかった方など、状況は人それぞれだと思いますが、論文式試験の合格発表まで、まだ時間はあります。

あらためて、自分がやりたいことは何なのかを見つめなおし、悔いのない就職活動が送って下さい!

さて、今回はあずさ入社後のイメージを膨らませていただけるよう、京都事務所でスタートするキャリアについて、入社10年目までを目途に、お話したいと思います!

●1~3年目(スタッフ)

まずは、一般事業会社の監査を通じて、監査の流れや、監査手続の基本を覚えていきます。

同時に社内外でのコミュニケーション、報連相、タスク管理など、一般社会人としての基礎スキルもこのタイミングできっちりと身につけましょう。

また、京都事務所では、IPO、パブリック、金融機関など一般事業会社以外の監査先もありますので、興味があれば積極的に手をあげ、様々な分野での監査経験を積んでみてください。

3年目になれば、監査にも慣れてきますので、小規模会社のIC(他法人では主査と言われる監査手続をとりまとめる人)を任されることになります。

小規模とはいえ、チーム全体の分担作成・進捗管理・指導、審査対応、報告資料の作成、クライアントとの一次対応など、チーム管理業務を経験することができます。

大変ではあるものの、自身を成長を加速させる良い経験になるでしょう。

さらに、3年目には会計士試験の修了考査を受験することになりますので、休日も試験勉強を頑張って、一発合格を目指しましょう!

●4~6年目(シニア)

肩書が変わることで、周囲の目も変わってきます。会計士資格取得したことも相まって、名実ともに一人前の会計士と見られる立場となります。

任される会計論点は、スタッフ時代より難易度が上がるとともに、ICも複数担当することになることで、複数のチーム管理を同事進行で行うマルチタスク能力も必要となってきます。

上場会社のICを担当する人も出てきます。上場会社は、会社の規模が大きく、海外展開をしているケースも多いため、検討が必要な論点が多くなります。

また、管理するチーム規模が大きくなり、四半期やJSOXへの対応など、必要なタスクも多くなることから、これまで以上に緻密なチーム管理が求められます。

そうこうしているうちに、早くも1回目の異動を迎える時期となります。

京都事務所に入社した人は、監査部門での継続を希望し、大阪事務所へ異動する人が多いです。

人によっては、東京事務所や海外へ異動する人や、IT監査部門やアドバイザリー部門へ異動する人もいます。

いずれにしろ、自身のキャリアを意識する最初の機会になりますので、是非前向きに考えてみてください!

●7~9年目(アシスタントマネジャー)

これまで以上に難易度の高い論点対応や、より規模の大きな上場会社のICを担当することになります。これまで培ってきた経験をフルに活かしていきましょう。

ICではない立場でチームに関与する場合でも、若手ICの補佐・相談役であったり、ピンポイントで難易度の高い論点対応をする役割での関与であったりと、経験値の高さを期待された役割が求められます。

上場会社のICまで監査を経験したことで、監査以外の分野へ進む人も増えてきます。

経験の幅を広げる、興味のある分野の専門性を高める、など考えは人それぞれですが、アドバイザリー部門やサステナビリティ部門、一般事業会社へ出向する人もいます。

監査部門に籍を置きつつ、アドバイザリーなどの他事業部の業務を経験するジョブポスティング制度等もありますので、自身のキャリアの方向性を見つけていってください!

●10年目以降(マネジャー・シニアマネジャー・アソシエイトパートナー・パートナー)

10年目以降、管理職の立場となり、チームでのマネジャーの仕事に加え、法人活動も並行して行うことになります。

チームへの関与は、対クライアントについては、重要論点の相談対応、CFOや監査役への報告など、チームの顔としての役割を求められます。

対チームについては、リーダーシップを発揮し、チーム全体のプロジェクトを管理しつつ、チームメンバーのモチベーションを向上させる役割が求められます。

法人活動については、私が行っているリクルートや品質管理、研修担当や人事担当、DX担当など、法人運営に関わる役割を担うことになります。

海外赴任(人によっては2回目)や出向、他部門への異動など、人それぞれのキャリアを歩んでいきます。

その後は、シニアマネジャー、監査報告書に署名をする責任ある立場であるアソシエイトパートナー、パートナーとまだまだキャリアは続いていきます。

主に入社10年目くらいまでを目途に、お話させていただきました。

あずさ入社後のイメージを膨らませることに、少しでもお役に立てることができれば幸いです!

写真はマネジャーとスタッフの打ち合わせ風景です。

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