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Career

【京都事務所】AMの業務について

皆さん、こんにちは。
今回はアシスタントマネジャーの立場から、京都事務所の魅力を伝えられればと思います!
地方事務所配属をお考えの方もそうでない方も、ご参考になれば幸いです。

まず、アシスタントマネジャーとは、比較的大規模な難易度の高いクライアントのインチャージ業務や一部マネジャー業務を行う職位になります。
スタッフやシニアに比べ、複雑な課題対応や、マネジャー業務を見据えてマネジメント能力を付けることが求められます。

私は入社から9年目になり、アシスタントマネジャーになるまで一貫して京都事務所で過ごしていますが、京都事務所では様々な業務経験が積めるため、これらに不安を感じたことはありません。

業務経験について

京都事務所は売上高1兆円超の大規模クライアントはないものの、数百億円~数千億円の上場クライアントは複数あります。
また、アサイン(各自の日ごとの業務割当です)の調整は比較的柔軟です。
このため、小規模から比較的大きなクライアントまで、バランス良く経験を積むことができます。

また、京都は半導体や電子部品産業が集まる地域です。
前回の記事でスタッフ業務をご説明しましたが、シニアやアシスタントマネジャーなどインチャージ業務として、会計処理や開示方法の相談を受けることがあります。この際に、他チームと類似例や論点の意見交換が行いやすい環境です。
皆さん入所後のスタッフの立場で見ますと、まず会計監査の基礎を身につけることが大切ですので、一定の領域を深堀して経験することで理解が進むと思います。

この他、地域事務所は様々な仕事を所管しており、IPOやパブリック業務なども経験できることがよくメリットとして挙げられます。
京都事務所も例外ではなく、かなり優位性を持っていると思います。
ベンチャーが盛んな土地ですので、IPO準備やその前段階のアドバイザリー業務に触れる機会も出てきます。
また、大学が多いため、国公立大学や学校法人(私立大学)のクライアントもあります。最近、京都大学もクライアントに加わりました。
ちなみに、国立大学は国立大学法人会計基準という、企業会計とは別の基準に基づき決算を行います。皆さんの興味は様々かと思いますが、一つの分野をその主要先への業務を通じて経験できることは、大きな価値があると思います。

チームマネジメントについて

チームマネジメントの面では、京都事務所の適度な規模感が役立っていると感じます。本年最初の記事でも話が出ましたが、約60人と比較的少人数なため、ほとんどの職員同士が知り合いです。親睦が深まるのはもちろんのこと、上司や同僚と仕事の調整を進めやすいことも良い点です。

例えば、当初のスケジュールがずれたときでも他チームのインチャージやマネジャーと相談してメンバーのアサインを入れ替えるといった対応がスムーズに行えます。

入所後のスタッフの立場で見ても、誰に相談したらよいのか、自分がしないといけない仕事は何なのか(また、それらがどう変わったのか)など、仕事の進め方が見通しやすい環境だと言えると思います。

以上、アシスタントマネジャーの立場に加え、所内や地域の特徴を踏まえて京都事務所の良さをご説明しました。少しでもイメージが湧かれましたでしょうか。

皆さんは合格発表とその後の就職活動を控え、色々な情報を集めご自身のキャリアを想像されているところかと思います。

私も当時は上記のようなことを漠然と想像しつつ京都事務所を希望して入所し、今は良かったなと感じています。

皆さんが納得できるキャリアを見つけ、ご活躍されることを祈っております。


こちらは祇園・東山の山手から京都の中心部を眺めたときの写真です。

手前に見えるのが有名な法観寺の通称“八坂の塔”です。
京都はたくさんの伝統文化が残る街で、休日に色々な場所を散策するのが私の趣味です。このような場所で働けることも非常に魅力があると思っています。

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