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【神戸事務所】おすすめの勉強方法

公認会計士受験生のみなさん、はじめまして。

神戸事務所第2回のリクルートブログを担当させていただきます。

私は神戸事務所の1年目スタッフです!

受験生のみなさんに、出来るかぎり役立つ情報を発信していきたいと思っていますので、

是非定期的にリクルートブログをチェックしていただけると嬉しいです。

今回は、私が8月の論文試験に向けて実際にしていた勉強法のうち、

『おすすめの勉強方法』について受験生のみなさんにご紹介いたします。

現在も論文式試験合格に向けて日々勉強されているかと思いますが、

少しでもご参考になれば幸いです。

私は2回目の論文式試験で合格したのですが、なぜ自分が落ちてしまったのか?

受かるための勉強方法は何か?を常に模索しながら、日々過ごすようにしていました。

勉強方法の正解はありませんが、私は以下の4点に気を付けるように心掛けていました。

Ⅰ.スケジュール・タスク管理の徹底

論文式試験は短答式試験と違い、論文答練や添削指導を受け、振り返りをしなければなりません。また答練のスケジュールもハードになり、ただがむしゃらに勉強時間を積み重ねて受けた所で、成績にはうまく反映されません。そのため、私は勉強時間を管理するアプリ「スタディプラス」や、勉強計画を立て日々の進捗状況を管理するノート「スタディプランナー」の両方を使用し管理を徹底していました。また定期的に「時間はかけているのに成績が上がらない科目」や「答練でうまくできなかった科目」を洗い出し、記録と成績を持参した上で、定期的にチューターや講師の方に相談に行くようにしていました。

Ⅱ.情報の一元化

答練で間違えた問題や、覚えるべき論証のうち理解が不足しているものなど、別途書き込みが必要な際は自分で決めた教材に情報を一元化するようにしていました。特に直前期には一元化したテキストの目次を見て、キーワードや内容を軽く思い出し、高速回転が出来るような状態に仕上げていました。

Ⅲ.目的や重要度を意識した勉強

覚える論証やキーワードの中でも重要度や典型度は違います。また、科目によって戦略も異なるため、「ABは必ず押さえ、Cは余裕があればやる」「周囲の受験生がここは取れない問題であるから、あまり時間をかけずに他の問題に時間をかける」等、日ごろから重要度に応じた勉強を意識することで、本試験での立ち振る舞いが上手くなったと実感しました。また、直前答練や模擬試験は受けっぱなしにせず、しっかりと時間をかけて振り返りをすることで、自分の問題の取捨選択が間違っていなかったかどうかも必ずチェックしていました。

Ⅳ.計算と理論のリンク

近年の論文式本試験は、見たことのない問題が必ず出題されます。しかし、出題方法がひねられていても、蓋を開けてみれば実際の難易度はAやBであることがよくあります。これは、計算を機械的に解くスピードを問う試験ではなく、受験生の本質的な力を問う試験であるからだと思います。私はよく、計算問題を解いた後、該当範囲の理論とセットで勉強するようにして知識の深掘をしていました。また、解答数値がどの箇所を拾うことで解答できるようになるのかを意識して、下書きを省略した上で解答が出せるようにしていました。

みなさん、参考になりましたでしょうか。

いよいよ論文式試験に向けて本腰を入れて勉強を進める時期だと思いますが、

このブログで、少しでもみなさんのお役に立てればと思っています。

次回のブログは7/9(火)に更新予定です。

同じくスタッフ一年目が「試験前のモチベーション管理」についてご紹介します!

これから忙しい時期ではあると思いますが、

勉強の息抜きにチェックしていただければ嬉しいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

あずさ監査法人 神戸事務所
スタッフ1年目

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