【広島事務所】海外赴任 あずさ広島からメキシコへ
みなさま、はじめまして!
あずさ広島からメキシコに赴任中のマネジャーです。
海外赴任の魅力、仕事内容、メキシコと広島の繋がりについてご紹介します!
■海外赴任の魅力
全てが新鮮
メキシコ人は時間におおらかで、レジで行列ができようが店員はコーラを飲みながらマイペースに対応します。お客さんもクレームを言うことなく穏やかに順番を待ちます。私にとってその光景は新鮮で、日本では無意識に時間に追われる感覚が染みついていたように思います。
ほんの一例ですが、実際にメキシコで生活をしたからこそ、日本特有の焦燥感や窮屈な感覚から解放されたように感じています!
家族にとっても貴重な経験
私の家族は、妻、息子、娘の4人家族です。
妻は「メキシコに来て友達が増えた!」と喜んでいます。日本では言語の壁がないため、他人に頼る機会が少ないですが、メキシコでは自然と協力関係が生まれ、仲良くなるケースが多いそうです。
子供はメキシコ人の友達ができましたし、幼少期を英語やスペイン語に触れながら海外で過ごせることは貴重な経験だと感じています。
旅行
日本から気軽に行けない観光地に短時間で行けるのは大きなメリットです。

(ビーチリゾートのPuerto Vallarta)
■仕事内容
日本人サポートデスクとして、監査サポート、業務開発(税務/アドバイザリー)、セミナー講師など、日本の監査業務とは異なる仕事をしています。
前述の通りメキシコと日本では時間感覚が大きく異なります。
期限に厳しい日本と時間におおらかなメキシコとの間に入り、監査やプロジェクトを期限までにやり遂げることが大きな課題です。
一時帰国した際に、メキシコ赴任経験のある上司からいただいた言葉を紹介します。
「KPMGメキシコのメンバーもまたクライアント」
この1年を振り返るとクライアント目線が強かったように思います。クライアントの要望に応えることは最重要ですが、クライアント目線だけではメキシコの同僚と信頼関係や協力関係をうまく構築できないと感じています。クライアントだけでなく、同僚にも満足してもらえるように両輪のサポートを意識して日々仕事をしています。
■メキシコと広島の繋がり
広島から自動車メーカーをはじめ多くの企業がグアナファト州に進出しており、広島県とグアナファト州は友好協定を結んでいます。
グアナファト州での広島の知名度は高く、広島企業の貢献度が高いことを実感しています。昨年、友好協定10周年イベントが開催され、広島県知事も来墨されました。広島企業のクライアントが多いため、アイスブレイクや話題に困ることはなく、あずさ広島から赴任していることが強みになる部分だと感じています。

(友好協定10周年イベントの様子)
あずさ広島は地域事務所ですが海外赴任のチャンスがあり、多様な業種を経験できることが魅力です!
あずさ広島や海外赴任について知りたいことがあれば、気軽に聞いていただければ嬉しいです!