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リクルートブログ

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2023年10月17日

【第11回】金融業務について

皆さま、こんにちは!

 

今回のブログでは、「金融業務について」をテーマに、神戸事務所で金融機関のインチャージを担当している私からお届けいたします!

 

第7回のブログでもご紹介した通り、神戸事務所には様々な特徴を有するクライアントが揃っており、その中の1つに「金融機関」があります。

一般事業会社の監査も金融機関の監査も同じ財務諸表監査であり、監査計画の立案から期末監査・開示チェックにいたるまでの大まかな流れは同じです。(1年間の監査の流れを知りたい方は、是非第8回のブログをチェックしてください!)

その一方で、監査の対象となる財務諸表自体のつくりは少し異なっています。例えば金融機関の財務諸表には売上高・売上原価という概念がなかったり、業種特有の勘定が載っていたりと、一般事業会社の財務諸表と異なる点が多いです。

 

神戸事務所では信用金庫・信用組合といった地域の金融機関に監査業務を提供しており、在籍している多くの方が一般事業会社の監査に携わるとともに、金融機関の監査にも携わっています。

そこで今回は、一般事業会社と金融機関の両方の監査が経験できるメリットについてご紹介いたします!

 

まず、両方の監査を経験することで業務の幅を広げることができます。金融機関の監査では、財務諸表や仕訳を理解するために、例えば預金取引や融資取引といったような業界特有の取引の仕組みについての知識が必要となり、高い専門性が要求されます。そのため覚えなければならないことや勉強しなければならないことは増えますが、「会計」のみならず「金融」にも精通していることは、他の公認会計士と差別化できる大きな武器になります。

 

また、金融機関の監査で自己査定監査(※)の経験を積むことによって、財務諸表分析能力やヒアリング能力を向上させることができます。(詳細は下の※をご参照ください。)

一般事業会社の監査でも、会社担当者の方に適切にヒアリングする能力はもちろん、財務諸表の異常点を見つけるための財務諸表分析能力も欠かせない能力になりますので、自己査定監査で培った力が非常に役立つと思います。

 

(※)自己査定監査とは

自己査定とは、金融機関が保有する貸出金等の個別の資産を、回収可能性と価値の毀損の危険性の度合いに従って区分・分類する作業を指します。この作業結果を基に、金融機関は貸倒引当金を計上しています。

監査人は、金融機関の自己査定が適切かどうかを「自己査定監査」を通じて検証しており、貸倒引当金の計上額に対する重要な監査手続となります。具体的には、個別の債務者(貸出先)に関する、財務状況・資金繰り・収益力等の返済能力等を踏まえた金融機関の評価(正常先?要注意先?破綻懸念先?など)が適切かどうかを、当該債務者の財務諸表及び関連資料の閲覧や金融機関担当者へのヒアリングを通じて検討することになります。

 

なお先述の通り、金融機関の監査では高い専門性が要求されますが、あずさ監査法人では金融機関向けの研修が用意されており、また神戸事務所には実際に金融機関を担当している先輩がたくさんいますので、ご心配いただく必要は全くありません!

 

就職活動では色々と迷われる方も多いかと思いますが、一般事業会社の監査だけでなく金融機関の監査も経験してみたいという方は、あずさ監査法人の神戸事務所をお勧めいたします!

 

次回のブログでは、IFRS関連業務の魅力についてお届けする予定です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

あずさ監査法人

神戸事務所

アシスタントマネジャー

2023年10月16日

【北関東事務所】女性スタッフ目線の職場環境について

こんにちは!

就職活動真っ最中で、様々な法人に足を運んでいらっしゃる方も多いかと思います。
判断に迷うことも多いかと思いますが、誰かに相談してみることがいい解決策になるかもしれません。私たちにできることがあれば遠慮なくご相談くださいね。

さて、今回は北関東事務所の女性スタッフ2年目コンビでお届けします!
職場環境について、これまで働いてきて感じたことを話し合って書きました!
北関東事務所の雰囲気が少しでも伝わればうれしいです。

はじめに、北関東事務所の規模だからこそのメリットがあります。監査はチームで行いますが、東京と比較して小規模な北関東事務所では、複数のチームで同じ先輩と一緒になることが多いです。そのため先輩には何でも相談しやすい雰囲気を感じますし、複数のチームの状況を勘案して仕事量を調整してくれたりフォローしてくれたりします!何より、一緒に過ごす時間が長い分、自分の状況をよく理解してくださる先輩から指導が受けられるのはとても良いことだと感じています!

北関東事務所の女性比率は1/3程度で、チームによっては女性のほうが多い時もあるほど増えてきています。所属していて疎外感を感じることはありませんので、安心してくださいね。

女性管理職も在籍しており、家庭と仕事を両立している姿は私たちの憧れです。

また、産休や育休等の制度についてですが、もちろん東京と変わらず利用できます。現在は、産休中の女性アシスタントマネージャーが1名、来月より育休から復帰する男性シニアが1名利用しています。子育て期間中に時間短縮で働く制度を利用することができ、チームに当該制度を利用している方がいる時は、その方の定時に仕事が終わるようチーム内で作業が調整されていました。働きながら子供を育てるのにいい環境だなと感じています。

以上、少しでも職場環境が伝わりましたでしょうか?さらに詳しく知りたいという方は、実際働いている職員とお話をしてみるといいと思います♪

悔いの残らないよう、職員一同皆様を全力でサポートしていきます!

※個別懇談会は随時開催しておりますので、お気軽に以下担当者までお問い合わせください!
メールアドレス: kitakanto-recruit@jp.kpmg.com

北関東事務所 TEL:048-650-5390 担当/小澤
高崎オフィス TEL:027-310-6051 担当/河野

 

2023年10月13日

【京都事務所】FAI制度(IT監査部兼務の働き方)について

皆さま、こんにちは。

今回のブログは、京都事務所とIT監査部兼務のシニアがお届けします。

 

あずさ監査法人では、監査のデジタルトランスフォーメーションを重点施策と位置付けており、その一環として会計&デジタル二刀流会計士の育成に力を入れています。

 

私は、入所から3年間京都事務所でスタッフとして働いた後、去年に会計&デジタル二刀流会計士の育成のためのキャリアプランの一つである、「Future Auditor Initiative(FAI)」制度を利用しました。

現在は、IT監査部(=デジタル監査)と京都事務所(=会計監査)の二刀流で監査業務に従事しています。

 

今回は、私が利用している「Future Auditor Initiative(FAI)」制度と、IT監査部での働き方をご紹介させていただきます。

 

・「Future Auditor Initiative(FAI)」制度について

あずさ監査法人では、監査の将来像の一つとして3C×Iというデジタル戦略を推進しています。

FAI制度は、このデジタル戦略を遂行するために、監査業務の中核となるような未来の会計士(=デジタルと監査の両方の目線に精通した人材)の育成を目的としています。

具体的には、会計監査について一通りの経験を積んだ若手会計士(シニアやアシスタントマネジャー)を対象に、2~3年間 IT監査部でデジタル監査の全てを研修と実務を通して実践してもらうプログラムとなっています。

 

私がFAI制度を利用して一番強く感じていることは、監査においてデータを正しく扱えるというのはとても強力な武器になるということです。

皆さまが、会計士試験を解くうえで必要だった帳簿や数値(例えば、試算表や総勘定元帳の仕訳を思い浮かべてください)は、実務ではほとんどの場合Excelなどのデータの形で扱います。

そのため、これらのデータを上手に扱うことができれば業務を効率的かつ効果的に進めることができます。

IT監査部には、データやデジタルツールの扱いに関してあずさ監査法人内のプロフェッショナルが集まっており、様々なことを学ぶことができます。

 

ここまで説明させていただいたFAI制度は、開始したのが3年前というとても新しい制度であり、法人内でも大きく注目されている取り組みです。

あずさ監査法人ではこんなキャリアプランもあるということを皆さまに知ってもらえたら幸いです。

 

 

・IT監査部での働き方について

仕事内容

IT監査部では、1つのクライアントに対して3人程度のチームを組んでIT監査を実施します。

また、1人当たり5~10社程度クライアントを担当します。会計監査に比べて、担当するクライアントが多いこともあり、いろいろな業種のビジネスに触れることができます。

IT監査では具体的な業務として、試算表や仕訳などのデータがITシステム内でどのように生成されるかを理解する活動=「プロセスとデータの理解」、入手したデータを利活用して監査を効率的に進める活動=「データ分析・監査の自動化推進」、ITシステムにかかわる内部統制の整備・運用評価を実施する活動=「ITリスクの評価」などを実施しています。

 

仕事環境

通常のIT監査業務時は大阪事務所で勤務しています。

ただ、IT業務は少人数のチームで実施することが多く、対面でチームメンバーに業務内容の詳細な説明が不要なケースも多いので、特に用事がなければ在宅ワークという人も多いです。

私の場合は、大阪事務所、京都事務所、京都サテライトオフィス(JR京都駅前にあるあずさ監査法人のワークスペース)、在宅という選択肢の中から勤務場所を使い分けています。

IT監査部の良いところとして、あずさ監査法人のなかでもバックボーンが多様なメンバーが集まっている事業部という点があります。

前職がシステムエンジニアのメンバーなども多く、システム面については気軽に聞くことができます。

 

会計監査への従事

四半期や期末等の繁忙期は、兼務先(私の場合は京都事務所)の会計監査メンバーの一員として、担当クライアントの監査に従事します。

ITスキルを身に着けつつ、会計監査という本流についてもしっかりとキャッチアップする環境がもらえるというのがFAI制度の良いところです。

 

 

ここまで、FAI制度とIT監査部での働き方について説明させていただきました。

会計士になるべく勉強されてこられた皆さまからすると、すこし馴染みのない分野のお話だったかもしれませんが、これからの会計監査を担う上で間違いなく重要となる分野だと思っています。

あずさ監査法人では、今回紹介したFAI制度以外にも、研修や異動など、IT・デジタルスキルがゼロの状態からスタートして立派なプロフェッショナルとなるための様々な学習及び実務の機会が用意されています。

このブログを読んで、皆さまに少しでも興味を持っていただければ幸いです。

 

皆さまと一緒に働ける日を楽しみにしています。

 

(写真は先日行われた京都事務所の第2回スポーツ大会の様子です)

2023年10月13日

【大阪事務所】あずさ監査法人の魅力的な研修

皆さま、こんにちは!
今回は大阪第1統轄事業部のマネジャーがお届けします。

 

あずさ監査法人では、異文化・多様性を理解できるグローバル人材育成のために、種々の英語能力向上のためのプログラムを用意しています。
その中でも、今回は、私が最近受講し、とても有意義であった、あずさ監査法人で約20年近く実施している「集中英語プログラム」について、3つのポイントからご紹介します。

 

  • ①「集中英語プログラム」とは?

その名の通り、約半年程度かけて集中的に英語を学習する参加型の英語研修となっています(授業は全部で15コマ×7時間です)。
講師は外部の英語スクールのプロの英語講師です(本を出版されているくらいすごい方!)。
英語の正しい勉強法からビジネス英語のノウハウや国際的なビジネスパーソンの価値観、さらには監査で使える英語表現等、実務に直結するものが学べます。
将来海外駐在を目指される方の登竜門にもなっています。なお、修了条件があり、規定の要件を満たさないと卒業資格を得られない非常にハードな研修でもあります。

 

  • ② このプログラムではどんなことをするの?

  • 英語の4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)のうち、日本人が苦手なリスニング力とスピーキング力の向上に特化したプログラムとなっており、様々な学習法で英語力を強化していきます。
    例えば、アメリカのクリントン大統領のスピーチをシャドーイングしてそれを授業で発表したり、ペアになって実際の監査現場を想定した内容でディスカッションしたりします。
    今回の集中英語の最終日の前のDAY14のクラスでは英語でのプレゼンテーション大会がありました。
    プレゼンテーション大会では講師の方々だけでなく、法人内のパートナーや集中英語プログラムを過年度にクリアした先輩方の前で、「あずさ監査法人への提案」についてプレゼンテーションを行いました。
    また、最終日DAY15では、自分があずさ監査法人の理事長に立候補(!)したと仮定して、受講者間で英語でのディベートを行いました。
    • ③ このプログラムで得られることは?

    講師からは、各人の習熟度に応じて、できている・できていないところを的確に指摘してもらえるので、自分が苦手としている部分が明確になり、最短距離で英語力を強化できます。
    また、英語力以外に、今後あずさ監査法人で活躍するグローバル人材として、
    自分の日々の業務について見直し、リーダーにとって必要な素質とは何なのか、
    今後あずさ監査法人でどのように活躍したいのかを考える良い機会となりました。

    さらに、事務所や職位の垣根を超えた人と人とのつながりを得られることも大きな魅力だと感じました。
    受講者は約10名程度ですが大阪事務所のみならず、名古屋事務所や京都事務所の方も参加されており、またシニアからシニアマネジャーまで多様な職位の方が参加していました。
    この集中英語プログラムを通じて、熱い気持ちを持った方々と出会えたことが一番の収穫と思っています!

     

  • 最後まで読んでいただきありがとうございました。
    魅力たっぷりの「集中英語プログラム」に少しでも興味を持っていただければ幸せです。
    この他にも、あずさ監査法人には魅力的な研修が多数揃えられています!
    皆さまと一緒に働けることを心より楽しみにしております!

     

     

    「集中英語プログラム最終日に、打ち上げを行い、みんなで撮った写真です!ちなみに、私は右下です。」

2023年10月13日

【仙台事務所】仙台事務所の魅力をお伝えいたします!

みなさん、こんにちは!
あずさ監査法人仙台事務所です。

論文式試験の結果発表まで残り1か月となりました。
そこで今回は、就職活動を実際に行われている皆さんが、最終的に就職先を選ぶ際の一助となりますよう、仙台事務所の魅力について大きく2つご紹介いたします!

まず、多様な業務です。
仙台事務所では、監査クライアントの業種が固定化されず、製造業・金融機関・運輸サービス業・建設業・ホテル業・国立大学法人など様々な業種に携わることができます。
特定の業種に偏らないような配分になっており、1年目でも多種多様な業種を経験できるため、色々な基準に触れながら知識や経験を蓄積することができます!

続いて、職員間の雰囲気の良さです。
年齢・性別・職位関係なく、活発にコミュニケーションが図られており、和気あいあいとした雰囲気であるのが仙台事務所の特徴であり、最大の魅力と言えます。
OJTの意識が高く、後輩を育てようとする意識が高いことから、不明点はすぐに解決することができるので新入社員の皆さんも安心です!

写真は、職位の異なる3名による談笑の様子です。

いかがでしたでしょうか。

今回のブログでは伝わりきらないところは、ぜひイベントに参加して、肌で体感していただければと思います!
次回のイベントは10月28日(土)です。
少しでも興味のある方は、ぜひお越しください。

あずさ監査法人仙台事務所職員一同、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!

2023年10月13日

【東京事務所】サステナブルバリュー統轄事業部について

皆さん、こんにちは!

今回はサステナブルバリュー統轄事業部のシニアマネジャーがお届けします。

 

突然ですが、皆さん「ネイチャーポジティブ」という言葉を聞いたことがありますか?

サステナブルという言葉が世の中で飛び交っていますが、「ネイチャーポジティブ」は「自然の損失を止めて、プラスに転じさせる」こと。つまり、サステナブルな自然の状態を目指す言葉です!

 

どのようなビジネスも自然との関わりがありますが、やはりビジネスに直結する問題の一つが資源の減少・枯渇です。

自然の激甚化が進む中で、「ネイチャーポジティブ」を経営課題の中核に据える企業が増えており、そうした企業からの、自然や生物多様性の取り組みに関する開示についてのお問い合わせもたくさんいただいています。

 

監査法人は企業の信頼性のある開示を支えるエキスパートでもありますので、財務情報のみならず、ESGのような非財務情報に関しても、監査法人が市場から期待されている役割はとても高いものだと実感しています!

会計士が活躍できるフィールドはこれからもますます広がっていきます!

 

私はこうした自然や生物多様性に関する開示のご支援に携わっていまして、写真は日ごろ一緒に働いているメンバーと撮影しました!

 

次回のテーマは「一人暮らしにおすすめの沿線紹介」です。お楽しみに!!

2023年10月13日

【名古屋事務所】一日の業務の流れ(往査・在宅)

皆さん、こんにちは!名古屋事務所スタッフ3年目の清水です。

今回は、監査法人での一日の業務の流れを皆様にイメージしていただくために、
往査日編、在宅日編に分けてご紹介できればと思います。

 

【往査日編】

6:45 起床

往査日、在宅日に関わらず、毎日だいたい同じ時間に起床し、
その日の業務内容をイメージしながら朝の支度をします。

 

9:15 往査先に到着、業務開始

往査先に到着したら、まずインチャージの方と本日の作業内容を確認。
往査日は、事前に依頼していたクライアントの資料を使って手続を実施することが多いです。

 

12:00 お昼休憩、みんなでランチへ

チームメンバーと外でランチ!
お気に入りのご飯屋さんでおいしいご飯を食べて、午後からの活力を養います。

 

13:00 お昼休憩終了、業務再開

午前の進捗をインチャージの方に報告し、午後からの作業の優先順位を確認。
午後の作業は、午前の作業の続きの他、
現場でしか確認できない紙面資料の確認、クライアントの方へのヒアリングなどを実施することが多いです。

 

17:15 業務終了、帰宅

現場での作業量にもよりますが、大体17時ごろに作業を終了させてクライアントを出発します。
また、仕事が残っている時は、事務所もしくは自宅で業務を行いますが、
仕事が終わっている時は、帰宅後自分の時間を満喫します!

 

【在宅日編】

6:45 起床

在宅日も変わらず、同じ時間に起床!
ただし、在宅日は移動時間がないので、業務開始まで大好きなコーヒーを淹れて、業務開始までゆっくり過ごします。

 

9:15 業務開始

インチャージの方と本日の作業内容を確認。
在宅日は、クライアントからデータで入手した資料を使って、データの加工作業などを実施することが多いです。

 

12:00 お昼休憩、家の周りを散歩

在宅勤務の時は、外に出る機会がないので、
リフレッシュを兼ねて、家の周りを散歩したりしています!

 

13:00 業務再開

午前の業務を引き続き進めます。
在宅の時は、周りに人がいないので黙々と作業に没頭でき、仕事が捗る反面、
自分一人では解決できないことが発生する場合もあります。
そんなときは、Teamsを使って、インチャージの方や同期に相談することで解決するようにしています。

 

17:15 業務終了

在宅勤務の日は、業務終了後、移動時間がないため、浮いた時間を自分の趣味や勉強に充てられるのがメリットです!

 

以上、一日の業務の流れのご紹介でした!
監査法人での一日の業務の流れ、イメージしてもらえましたか?
なんとなくでもいいので、監査法人での1日の業務の流れをイメージしていただけたらうれしいです!

 

↓繁忙期が終わった後、長期休暇をいただき、念願の大谷選手に会いに!
この日はホームラン2本打ってくれて、一生の思い出ができました!

 

 

2023年10月11日

【横浜事務所】横浜事務所でスタートするキャリア

皆さん、こんにちは。

横浜事務所マネジャーがお届けします。

 

今回は横浜事務所でのキャリアについて、私の体験談を交えながらご紹介したいと思います。

 

私は合格時の年齢が高めだったこともあり、大規模のクライアントよりも中小規模のクライアントを担当し、早く監査の全体像を理解したい、多くの業種に関与してみたいという思いがあったため、それを実現できそうな横浜事務所でキャリアをスタートすることに決めました。

 

横浜事務所では、大規模~中小規模、IPO、IFRS適用企業など、多種多様なクライアントがあり、これまで私が関与しただけでも製造業、ソフトウェア業、海運業、鉄道業、小売業、不動産業、ホテル業等があり、多岐にわたる業種を経験できます。

 

私は早くインチャージ(現場主査)を担当したいと入所時から思っていたので、そのことを面談で伝えていたところ、スタッフの頃から上場会社のインチャージを担当することができました。このように希望を伝えて自分自身もそれに向けて努力すれば叶えてくれる事務所だと思います。

 

また、私は現在フレキシブル・ワーク・プログラムを利用して、残業はせずに定時内の時間のみ働いています。個人に寄り添って柔軟な働き方をサポートしてくれる体制が整っており、人によってライフイベントのタイミングは様々ですが、その時々の状況に応じて安心して働ける環境があるということも長いキャリアを考えていくうえでは大切なことだと思います。

 

皆さんはこれから始まる会計士人生をどのように歩んでいきたいと考えていますか?

多くの選択肢があり、皆さんにあったキャリアアップができる横浜事業所でお会いできることを楽しみにしています。

2023年10月11日

【大阪事務所】専門分野イベント(IT)リポート

皆様、こんにちは。
今回は、大阪事務所 IT Audit事業部 シニアマネジャーがお届けします。

 

9月の専門分野イベントでは、『監査DXをリードする会計&デジタル二刀流会計士』をテーマに、
デジタル化する社会と監査、これからの会計士に求められるスキルセット、デジタル会計士の育成制度等について、
実際に監査の現場で利用されているデジタル監査ツールのデモを交えながら、説明させていただきました。
このブログでは、当日お伝えした内容をポイント3つに絞って紹介させていただきます。

 

ポイント① 会計士にIT・デジタルは必要か?

AIを利用した将来予測、証憑改ざんの自動検知、ブロックチェーンデータの活用・・・いずれこんな監査がやってくる・・・?
違います!これらは「いずれ」ではなく、既に始まっているあずさ監査法人の「今の」監査の姿です。最先端のIT・デジタル技術を利用した次世代監査が進んでいます。
未来の会計士にIT・デジタルリテラシーは不可欠です!

 

ポイント② IT・デジタルリテラシーはどうやったら身に着くのか?

ITは重要そうだけど苦手だなぁ・・・というあなた。
全く、心配要りません!
あずさ監査法人には、デジタル会計士の育成プログラムが豊富に用意されています。
入社時から監査事業部とIT Audit事業部を兼務する制度、入社後にIT・デジタルを集中的に学ぶ制度など、様々なキャリアを選択することができます。
研修も、IT知識基礎、データ分析入門といった初心者向けのものから、AI含む最先端のデジタル技術を学ぶ上級者向けコンテンツまで、驚くほど豊富なプログラムが用意されています。
必要なことは全て0から学べます!会計士にとって真に必要なIT・デジタルリテラシーが身に付きますので、安心して飛び込んできてください。

 

ポイント③ ITの専門性を磨くにはどうしたらいいですか?

あずさ監査法人 大阪事務所にはIT Audit事業部があります!
約100名が在籍する関西最大規模のIT監査部隊で、通常のIT監査のみならず、デジタル監査ツールの開発から、
最先端のデータ分析、ITアドバイザリーといった仕事を通じて、高度な専門性を身に付けることができます。
IT・デジタルの専門性をより磨きたい方、他人と違う武器を身に付けたい方にふさわしい場所です。我々と一緒に未来の会計士を目指しましょう!

 

皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。

2023年10月11日

【広島事務所】あずさ広島の人材育成

皆さん、こんにちは!

広島事務所シニア3年目の西原啓安(にしはら ひろやす)です。

 

早いもので試験が終わって約2ヶ月弱が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

あずさ監査法人含めて、さまざまなリクルートイベントに参加される中で、

具体的に入所後のイメージが湧いてきた方もいれば、同時に少し不安に感じている方も多いのではないかと思います。

 

そこで、今回は広島事務所での人材育成の制度を私自身の経験も交えていくつか紹介します。

 

■チューター制度

チューター制度とは、監査チームだけでは行き届かない細やかな個別指導を行うことを目的として、

若手職員(「チューティー」)一人一人に対して、特定のアシスタントマネジャー、シニア又は上位スタッフが教育担当(「チューター」)となり、組織的に人材育成を行う仕組みです。

 

入所してすぐは、監査チームのことだけでなく仕事全般で不慣れなことも多いかと思います。

そんなとき、チューターは一番身近な先輩として、相談に乗り、問題を解決するために皆さんをサポートしてくれます。

私がスタッフの時は無かった制度ですが、ここ数年広島事務所でも導入されており、

なにかあった時に気軽に相談できる存在がいることは、特に入所したてのスタッフにとっては、とても大事だなと感じています。

 

■1on1制度

同じ監査チームのマネジャーと1対1でコミュニケーションを行います。

継続的なレビュー・フィードバックや1対1での質の高いコミュニケーションを行うことで、

同じチームメンバーのケア(不安の解消)や成長の機会・気づきを与えるようサポートする仕組みです。

 

私自身は仕事に限らず、働き方やプライベートなことまで色々な悩みをざっくばらんに相談しています。

もちろん、仕事に関しても経験豊富なマネジャーからもらうアドバイスは参考になるものばかりで、学ぶべきことは多いなと感じています。

 

■キャリアマネジャー制度

監査チーム外のキャリアマネジャーと行う面談で、1年間におけるゴール(課題克服等)や中長期的なキャリア目標などについて話し合います。

エンゲージメントから、一歩離れた立場から行うコミュニケーションであり、頻度は年に数回程度です。

 

キャリアマネジャーを担当するパートナーの方とはチームが違うこともあり、

普段お話することはあまりないので、違った角度からアドバイスがもらえる貴重な機会だと感じています。

私自身も将来のキャリアについて悩むことはありますが、意外な選択肢や気づきを与えてくれ、

自分のビジョンに寄り添ったアドバイスももらえるので、とても助かっています。

 

いかがでしたか。

広島事務所ではこのように皆さんをサポートする制度が整っていますので、少しでも広島事務所に興味を持っていただけたら幸いです。

皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

(昨年、事務所でW杯のパブリックビューイングをした時の写真です。)