皆さま、こんにちは!
今回は、この7月にアメリカ赴任から帰任した、京都事務所のアシスタントマネージャーからお届けいたします。
海外赴任ってかっこいいな、ちょっと興味あるな、でも自分が行けるのかな、そんな風に考えている就活生の皆さんに少しでもイメージが湧くような情報をお届けできればと思います!
それでは早速、赴任前、赴任中、赴任後に分けて以下の3つについてお話していこうと思います。
・赴任前に受講した数々の英語研修
・赴任中の業務内容
・帰任して感じていること
あずさにはたくさんの英語研修があります。説明会などのあずさリクルートイベントに参加するとそんなことを聞くと思います。
実際に、私も入社してから今までたくさんの英語研修を受講しました。
そしてそのおかげで海外に行ってもやっていけるような実力を身につけられたと思います。
今回はその中でも特に印象的だったものを少しご紹介します。
対面、オンライン英会話
この研修ではアメリカやカナダ出身の講師とマンツーマンで会話をします。
ネイティブスピーカーと話せる貴重な機会でしたし、自分の英語がちゃんと通じるのか確認することができました。
バンクーバー留学
シニアの頃に一か月のバンクーバー留学に行きました。
一か月はあっという間でしたが現地の語学学校で世界中から来る留学生と仲良くなり、いつか海外でいろんな国の人と働いてみたい、と海外赴任に向けたモチベーションが上がりました。
集中英語、監査特化型英語研修
この研修はビジネス英語や監査で使う英語を学ぶ研修です。
TOEICの点数がある程度高い人しか申し込むことができないもので、クラスメンバーのレベルも高かったです。
緊張感のある研修で、実力が付いたのを実感できましたし、この研修を受けたおかげで赴任中に使える英語力が身についたと感じています。
モチベーションやレベルに応じてたくさんの英語研修があるので、入社されて気になるものがあればぜひ利用してみてください!
・赴任中の業務内容
正直、ネイティブスピーカーでも帰国子女でもない私が、いきなりアメリカに行って仕事なんてできるのかなという不安がありました。
しかし、赴任してから、日本での監査経験があれば案外やっていけることが分かりました。
それはアメリカでもクライアントやチームメンバーが変わるだけで、仕事は同じ監査業務だったからです。
KPMGで使っている監査マニュアルや監査ツールは世界中どこの国でも同じです。
もちろん自分の意思をしっかり伝えられるレベルの英語力は必須なのですが、日本でしっかり会計、監査を勉強していればアメリカに行っても通用することが分かりました。
・帰任して感じていること
アメリカ赴任を通じて、日本では学べないことをたくさん学べました。帰任してアメリカとの違いを感じることもたくさんあります。
ただ、せっかく京都事務所のブログを書かせていただいているので、ここでは帰任して私が感じた京都事務所の雰囲気についてお伝えさせていただきます。
実は私は大阪事務所→デトロイト事務所→京都事務所の流れでこの7月から京都事務所に来た新参者なのですが、
京都事務所の今感じている雰囲気を一言で伝えるなら”アットホーム”です。
もちろん皆すごくまじめに仕事しているのですが、ふらっと通って立ち話、みたいな光景をよく目にします。
アメリカではリモートだったり、事務所に行っても個別にブースで仕切られていて、いったん仕事が始まると気軽に会話することが難しい環境だったりしました。
帰任して、京都事務所のそんな上司も含めたメンバー皆と気軽に話しかけられる環境はすごく良いなと感じます。
以上、私の赴任前、赴任中、帰任後、についてお届けしました。
いかがでしたでしょうか。
入社されたらまずは通常の監査業務になると思いますが、海外赴任経験者は法人内でどんどん増えてきていて珍しいことではありません。
グローバル企業の監査は多かれ少なかれ皆さん経験されることになると思うので、海外赴任のハードルを少し下げてご自身の将来のキャリアを描いてみてください!

(写真はKPMG US 125周年のイベントの時にデトロイト事務所メンバーと撮ったものです。)

(写真はセドナに旅行に行った時のものです。)