2023年8月4日
【大阪事務所】実務補習所の状況について
皆さん、こんにちは!
今回は大阪事務所のスタッフが「実務補習所の状況」をテーマにお届けします。
実務補習所は公認会計士試験に合格した者が、座学として学んだことを実務に活かすための施設です。
では、実際に実務補習所ではどのようなことを学んでいるのでしょうか。
実体験を踏まえて、大きく2つに分けて解説いたします!
- ①講義・ゼミナール
実務補修所では、1コマ3時間の講義で、「監査」「会計」「税務」「経営・IT」「法規」の5科目を学んでいます。
そのほか、上記の講義以外にもディスカッションやゼミナール、そしてビジネスゲームなどのイベントも開催されることがあります。色々な方と意見をぶつけあうことができ、非常に勉強になります!
これらは、1年間の必要単位数が定められており、平日であれば仕事の後、休日も講義が行われることがあります。
- ②考査・課題研究
上記の講義で学んだものの中から、考査が開催されます。
3年間で監査の考査を8回、税務の考査を2回受けることとなり、2時間の制限時間で回答を行います。
テスト内容は公認会計士試験の受験生時代に学んだことも多く、普通に勉強をすればしっかり得点ができるという印象です!
また、課題研究も3年間で6度提出することとなっており、文章の構成能力を養うことができます。「現在の公認会計士試験制度をどう思うか」などの面白いテーマがお題になることもあります!
少し堅くなってしまったところもありましたが、今回のブログはいかがでしたでしょうか。
実務補習所では勉強だけでなく、グループによっては食事会が開催されるなど、他法人の方や監査法人以外に勤めている方とお話しするいい機会にもなり、楽しいです!
あずさ監査法人では補習生を応援する風土がございますので、安心して入社いただき、楽しい実務補習所ライフを満喫しましょう!